ココンコ 色々助けてくれてありがとう。
親父様がどこにいるのか心配だ!
この地図を元に早速探しに行くよ!
まてまて!行くならばちゃんと準備をして行け!
闇雲に動いても何も掴めないぞ!
そうだよポコポコ。
何も準備しなくていきなり行ってもどうなるか解らないよ。
ポンポン。何か良い手立てはないか?
う~ん。ココンコが調べてくれた地図を見ると・・・・・・・
先ずは、ポポコン山から調べてみよう。
そこで何かわかるかも知れない。
ところで、ココンコ。みんなの雰囲気が違うってどういうこと?
うん、先ず、私が行っても何も変わらないんだ。
私がココンコだということは皆んな知っているよな?
ところが、誰も私を狐族の頭首だとは知らないんだ。
それに、姿・形が違っていても何も言わないし、
そして、誰ひとり一言も話さないんだ。
えっ?
誰も話さないの?
うん。そうなんだ。おかしいだろう?
まるで魂が抜けてしまっているみたいだ。
他の山もみんなそうなの?
いや!そうじゃない。
私が行くと逃げ出したり、隠れたりするのもいる。
コポポン山には行っていないけど、多分そこもそうじゃないかな。
・・・・・コポンポ山には誰もいなかった。
う~ん・・・・・やはり何か様子がおかしい。
ポコポコ。先ずはポポコン山から調べてみよう。
コポコポ。一応戦える準備だけはしていこう!
おいらも風水の道具は持っていくよ。
よし!わかった。出かけよう!
ココンコ。ありがとう。
では行ってくるよ。
ああ、ポコポコ気をつけてな。
皆も気をつけて行けよ!
ありがとう。
こうして、ポコポコ達は、コンコン島を後にするのでした。
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